第1章　総則
第1条（目的）
本規則は、東京自動車学校（以下「当校」）へ入校した教習生（以下「教習生」）が、安全かつ円滑に教習を受講できるよう必要な事項を定めるものです。
教習生は本規則を遵守し、違反した場合は教習停止または退校となる場合があります。

第2条（適用範囲）
本規則は、当校に在籍するすべての教習生に適用します。

第2章　誓約事項
第1条（申込手続き）
来校手続き：入校申込書に記入・署名をいただいた時点で申込成立となります。
オンライン手続：電話または当校公式アカウントを通じた申告、及び必要情報の送付により申込成立となります。
ローン利用の場合：運転免許分割ローン審査に通過した時点で申込成立となります。
手続き成立後の解約について申込成立後に解約または退校となる場合は、契約書の中途解約・返金規定に基づき精算 を行います。解約時には当校所定の「合意書類」への署名が必要です。

第2条（入校資格）
以下に該当する場合、入校できません。また虚偽申告が判明した場合は退校となります。
・法令で定めた年齢に達していない方
・視力・聴力・運動能力等、運転に必要な基準を満たさない方
・交通違反歴・行政処分により教習受講資格がない方
・免許証の携帯・提示ができない方
・教習内容を理解することが困難な方
・書類不備や費用未納がある方
・妊娠中で、主治医の許可または家族の承諾がない方
・他の教習生に著しい危害を及ぼすおそれがある方
・入校後に上記事項に該当した場合

第3条（遵守事項）
教習生は次を守らなければなりません。
・法律に違反する行為をしないこと
・設備・備品を大切に扱うこと（破損時は実費請求）
・教習時間を厳守し、開始15分前までに準備を完了すること
・運転に適した服装・履物で受講すること（付け爪禁止）
・大声・騒音など周囲に迷惑をかける行為をしないこと
・粗暴な言動・SNSでの誹謗中傷などは禁止
・敷地内は禁煙
・改善が見込めない場合、当校は教習停止または退校を命じることができます。

第4条（カリキュラム注意事項）
教習生は、各学科試験および技能試験を、原則として自身の住民票所在地の運転免許センターにて受験するものとする。受験には事前予約が必要であり、受験日は運転免許センターの営業日である平日（月〜金）に限る。なお、当校が発行する教習証明書により、他都道府県に在住の教習生であっても、以下の3試験については東京都運転免許センター（府中試験場または鮫洲試験場）での受験が可能とする。
・仮免学科試験
・仮免技能試験
・本免路上試験

【学科教習時間】
平日（休校日の金曜日を除く）：10:00〜21:00
土日祝：10:00〜17:00
【技能教習時間】
金曜日・日曜日を除く：
　午前 9:00〜18:00

第3章　免責事項
第4条（免責事項）
当校は、次の場合に責任を負いません。
・天災・官公庁の指示等、当校に責任のない理由による教習中止
・天候不良（豪雨・積雪等）による教習中止
・教習生または相手側の不注意により発生した事故の損害
※教習車運行中の事故は当校加入保険の範囲内で対応します。
・入校申込書等への虚偽記載に起因する損害
・卒業・免許取得を保証しないことによる損害
・貴重品等の自己管理を怠ったことによる盗難・紛失

第4章　教習料
第5条（教習料）
教習料は当校が定める料金表によります。

第5章　解約および払い戻し
第6条（解約および払い戻し）
教習途中の退校は「解約」となります。
退校・転校を希望する場合、事前にご連絡いただき、学校の承認を得てください。
解約成立は、教習費用・退校費用の精算手続きが完了した時点とします。
次の場合、当校は入校承認を取り消し、退校を命じることがあります。
　(1) 支払期日までに教習料が支払われない場合
　(2) 教習資格に満たないと判断される場合
　(3) 不正行為により教習や検定を受けた場合
　(4) 法令・公序良俗に反する行為、他人への迷惑行為等
　(5) 天災その他、当校の責に帰さない理由で教習継続が困難な場合（この場合、解約手数料は不要）
事故について、教習生の重大な過失による損害は教習生負担となる場合があります。

※重要（契約書との整合性について）
解約・返金の内容は契約書（第十二条）が優先され、本教習規定は概要を記載したものです。
返金計算・控除項目・返金期限などの詳細は契約書をご確認ください。

附則
本規則は令和6年5月1日より施行します。
東京都公安委員会届出 自動車教習所
東京自動車学校